みんな幸せになっていいんだぜ

どこもかしこもしんどい世の中。 でも、ちょっと斜めに見てみたら、ちょっとなんか楽しくなるかも。 みんな、幸せになっちゃいなよ!なブログです。

047・どうでもいいことに拘泥させられる大人たち #集団ストーカー

みなさん、「"10"を作ってください」と言われたらどうしますか??


林檎を10個並べてみましょうか?
卵がいいかな??
いやいや、粘土で"10"という造形を作ってみるのもいいかもしれませんね。
木彫りのオブジェとか……なんなら3Dプリンタで作っちゃうのもいいですね。
一層のこと、大きな紙にバーンと"10"って書いちゃうのもありでしょうか??


どんな"10"でもいいですね。


                                    • -

職場では、様々な仕事の依頼があると思います。
納得いかないことも色々あると思います。
私なんかは、「なんでこんな阿保らしいことに、たくさんの人たちが巻き込まれなきゃなんないんだろう」と思わずにおれんことが、わりとしょっちゅうありますね。
そんな時のことをお話しましょう。


仕事の依頼が来たときの話。
例えば「"10"を作ってください」という仕事の依頼が来たとしましょう。


私は元々几帳面なので、
最初のうちは、「1×10=10」と作っていたんですね。

すると、「それでは効率が悪い」と相手方からダメ出しをされたんです。

それではと思い、「9+1=10」とするようにしてみたんです。


すると、今度は「なんかそれはダメ」と、すんげえうやむやな感じでダメ出しをされる。


ちゃんとした理由もないのに、変だなと思いつつも、
まあこちらも大人なので、ぐっと堪えて、相手のOKポイントを観察してみるわけです。

すると、どうやら「5+5=10」というのが好きみたいだと分かってくる。

「ははーん、なるほど」と思い、
「5×2=10」というのを出してみる。
これなら効率もいいし、文句のつけようがないだろうというところですよ。


すると、今度は
「昨日から2が使えなくなったのでダメ」と言い出される。


嘘?!あの人もこの人もガンガンに2を使っているよ??
なんなら、あなたも、ついさっき2を使ってたよね??
「そんな馬鹿な」と言うと、相手方は「もう決まったことなので……」の一点張り。


「いいですよ、今回は5+5をすれば済むだけなので。でも、2が使えないとなると、何かと支障が出ませんか??2×2も2+2もできませんよ??むしろそのことの方が問題ではないですか??」
とこちらが素朴な質問を投げ掛けると、相手方は「ぐぬぬ……」と固まる。
どうやら深く考えての発言ではなかったようだ。



相手方の中では、10を作る時は、とにかく「5+5」と相場が決まっているらしかった。

同じはずの5×2もダメだし、50÷5も、4+6も気に入らないらしかった。
理由はないけど、とにかく、駄目なようだ。

例え、すでに手元に7があるときであっても、
7+3は許されないらしい。

まず最初に7から2を引いて、一旦5にした上で、5+5にしろとさえ言うのだ。
(この時に、「2を使っちゃいけないはずだから、このやり方はダメでしょ(というか非効率過ぎるし)」と言うと、
「ここでは2を使ってもいいんだよ。(とにかく5+5にしなさい。)」という謎ルールが適用される。本当に理解に苦しむ。)

効率よく、スマートに取り組むことが求められている一方で、
7を7として使用することは許されず、
まずは必ず2を引かねばならない。
どんなに非効率だと訴えても、なぜか聞き入れられない。

なんなら、「昨日から2が使えなくなったのでダメ」と言っちゃったばっかりに、
本当に「2の使用禁止令」を発令する羽目になって、後の人たちがえらい迷惑する、ということもある。



そもそも、"10"というのは何なんだろう??
冒頭で書いたとおり、様々な"10"があってしかるべきなのに、
私の職場では、5+5以外が許されないらしい。
不可思議だ。

それなら最初から「"10"を作ってください」なんて言ってはいけない
「"5+5"を用意しなさい」と言うべきなのである。


集団ストーカー被害が露呈してから、
こんなようなことがよく起きる。
どうでもよい些末なことに、元々頭のよい人たちが振り回されている。
ほとんどの人は「どうでもよいことだ。コストの無駄だ」と気付いているのに。


言葉の定義がうやむやなところに来てしまった。
「デキる社会人」ほど、日本語が上手ではないのかもしれないな。