みんな幸せになっていいんだぜ

どこもかしこもしんどい世の中。 でも、ちょっと斜めに見てみたら、ちょっとなんか楽しくなるかも。 みんな、幸せになっちゃいなよ!なブログです。

018・寓話 ~マッチポンプの少女~ #集団ストーカー

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加害者は、被害者に制裁(という建前の、ただの暴力)を与えたいので、
なんとかして因縁をつけようとしてきます。


例えるなら……

昔々、あるところに、
誰かを殴りたくて仕方のないお姉さんがおりました。

さすがに通り魔的に殴りかかるとヤバいのは分かるので、
合法的に殴りかかれる、なにかよいアイデアはないか、と、お姉さんは考えを巡らせていました。


するとそこへ、気の優しそうな青年が歩いてきました。
お姉さんは、これはチャンスとばかりに、青年に近寄って行きました。


お姉さんは周り道をして、青年の歩く前にポジションをとりました。そして、青年が後ろから歩いていることを確認してから、ハラリと、自分のハンカチを落としました。わざとです。


ハンカチが落ちるのを見た青年は、慌ててハンカチを拾い、お姉さんに駆け寄りました。
「あの、ハンカチを落とされましたよ」


お姉さんは、くるりと振り返り、
青年の顔を見つめました。
青年は、ハンカチを持ったまま、笑顔で立っています。

すると、
「きゃーーーっ!!」

突然、お姉さんは、大きな声で叫びはじめました。


急に叫びはじめる女性を前に、青年はたじろぎます。<ただ、ハンカチを拾っただけなのに>
状況が全く理解ができず、ハンカチを持ったまま立ち尽くす青年。


その青年を尻目に、お姉さんは大きな声で続けます。
「きゃー!!なにするの!このストーカーめ!」


すると、近くを歩いていた人が駆け寄ってきました。
「どうされましたか?」
「この人に殴られそうになって」
お姉さんの迫真の演技です。
「この人、私のストーカーなんです。ほら、ハンカチの中に、私の隠し撮りの写真なんか持って…」


青年は、お姉さんの言っていることが理解できませんでした。ただ、呆然と立ち尽くしていました。

通行人は、青年の手のひらからそっとハンカチを取り出します。中には、確かに、お姉さんが写った写真がありました。

青年は、ようやく状況が呑み込めてきました。
「…はめられた……」



ただ、道を歩いていただけ。
ただ、親切心から、ハンカチを拾っただけ。
それなのに、なんだろう、この有り様は。



サイコパスや集団ストーカーは、
こういうことをやっている。
めっちゃカッコ悪くて恥ずかしい行為だ。


ところで、お姉さんは
「合法的に殴れる」方法を考えてこうなったわけだけど、
これ、全然合法じゃないからw
ただの詐欺だからw